フラットアースで、地球球体説に関する矛盾点として、月と星の距離の矛盾が指摘されます。
こちらの動画の理屈です。
私自身は、大学で物理を先行しておりました。
フラットアースの理論を知ったとき、素直に地球が球体であると確信できる証拠を自分自身で示すことはできないと思いました。
なので、今ではフラットなのか球体なのかどちらかわからないけれでど真実が知りたいという立場です。
上の動画では、近距離の物体の移動のほうが遠くの物体の移動よりも長距離移動しているように見えるから、地球からの距離に大きな差があるとされている月や星々の動きが同程度に見えるのはおかしいのではないかという矛盾を突いて、地球球体説、地動説は誤りであり、フラットアースの可能性があるという指摘をしているのだと思います。
私も、この指摘を何度か目にしたことがあり、初期の頃は、たしかにそうなのではないかと思っていました。
ただ、なんとなく理屈が逆のような気がしていました。
上の理屈では、観測者に対して物体が動いているのですが、地動説の場合、物体に対して地球が動いています。
実際には、移動距離ではなく移動角度が一致するので、星の動きは特に矛盾していないと思います。
目の前1mにあるものと、10mにあるものがあったとして、自分自身がくるっと360度まわったら、2つとも目の前にあります。
その時の移動距離は全く同じに見えるはずです。
月面着陸とか、前澤さんとかは怪しいと思ってしまいますが、とりあえず、この件に関して矛盾だと思っていた点は問題ないと思います。