2024年8月5日、日経平均株価の下落幅が4451円、過去最大となりました。
パニック安とのことです。
ブラックマンデーの下げ幅は率で言うと?
ブラックマンデーを超えたということですが、ブラックマンデー翌日の1987年10月20日は3836円でした。
率で言うと、今回は12.4%でブラックマンデーは14.9%です。
ちなみに今回は8月2日に2216円下がっています。
そのため、ブラックマンデーところじゃないかもしれません。
日経平均株価ブラックマンデーより何が段違いかというと過去最大の下げ幅8/2と8/5で下げ幅1位3位が連日。
新NISA枠の個人投資家は高配当株でも株価暴落でストップ安が100越えリーマンショックなんかよりはるかにバブル崩壊。
本日は東証終値4451円安だが明日もで追証祭り全員投げ売り来るぞ。 pic.twitter.com/GNhovPStFw
— 井戸端ステーション (@idobata_station) August 5, 2024
世界同時株安に向かっていくのではないかなどと言われています。
ここ数年マネーサプライが増加していたところ、円安により日本株の爆買いが進んでいたところで、日銀利上げで円高に反転、利益確定売りが大量発生したのでしょう。
植田ショックと呼ばれていたりします。
ブラックマンデーは、その後バブルへと向かっていきました。
結局バブル崩壊して、1990年10月にはブラックマンデーと同水準になり、そのまま日経平均1万~2万あたりをうろうろし続けます。
2017年頃から2万円を超え始めますが、2020年3月に暴落し、その後3万円台へ、そして最近4万円超え42000円くらいまで行ってからの一気に31000くらいまでの下落なので、総合的には1万円、25%下がっていますね。
暴落にどう対応すればよい?
私は、年内は株価を見ないのが得策だと思います。