アファメーションは効果ないとかメンタルがやられるとか逆効果である。
こんな話を聞いたことがあるかもしれません。
こういった意見や体験談は、アファメーションやイメージング、引き寄せなどの効果を否定するものではありません。
これは、ただ単にコツを掴んでいないと言うか、うまくできていないというだけのことなのです。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本はとても有名ですが、このタイトルが示すとおり、
本当に思考は現実化します。
ちなみにこの書籍はKindle Unlimiedの会員の方は無料で読むことができます。
アファメーションやイメージングがうまくいかない、効果がない、逆効果になってしまうと言った場合、
この思考が現実化するということが、副作用的に働いてしまっています。
思考が現実化してしまうから、逆の効果となって現実に作用してしまうということがあります。
スポンサーリンク
アファメーションは言語により、願望を潜在意識に刷り込む行為で、
イメージングは映像により願望を潜在意識に刷り込みます。
これらは手法は違いますが、同じ結果を求めて実行されます。
アファメーションよりもイメージングのほうが、今回のテーマの問題点はわかりやすいです。
イメージングで理想的な状態をイメージします。
しかし、その時、実際の現実が真逆のものだと、自然と心に否定的な言葉が浮かんでしまうことがあります。
この場合、イメージングの効果をアファメーションで打ち消しています。
話をアファメーションに戻します。
アファメーションで望みの状態を言語にして唱えます。
その時、現実は全く違ったとします。
イメージや身体感覚で、思い切り否定してしまうでしょう。
そのため、結局アファメーションの内容を打ち消すことになります。
薄着で真冬に外にいるのに、心のなかで「あたたかい、あたたかい」と唱えていても、
強烈な臨場感を持って、寒いと心に植え付けているので、あたたかくなりません。
そういった状態なので、アファメーションの効果は現れません。
むしろ寒いというアファメーションが現実化します。
ということで、アファメーションが効果なしなのではなく、効果を打ち消すアファメーションが無意識に実行されているという点が問題なのです。
意外と盲点なのが、一日中アファメーションをしているというパターンです。
これは、現実とのギャップを常に潜在意識に植え付けることになるので、
逆効果になる可能性がアップします。
録音音声により、四六時中聞くというのは、あまり集中して聞けないので、否定的な感情が起きにくいのでおすすめです。
否定的な感情が起きなければ良いので、知る人ぞ知る199式もおすすめです。
アファメーション成功の最重要ポイント
アファメーション成功の最重要ポイントは以下の2点です。
・成功へのプロセスを考えない
「なぜだかわからないけど」とつけて唱えるのが最強です。
どうにもならないときは、とにかく「ありがとう」を連呼