「ありがとう」を連呼すると奇跡が起きると言われています。
アファメーションの手法の一種ですが、直接的に願望や将来の理想的な状態をイメージしたり、
言葉にして唱えるわけではなく、「ありがとう」を連呼します。
この方法は、単純明快で実践しやすいため、効果が抜群で、
多くの人々が効果を実感しています。
愛場 千晶さんの「自分の名前に「ありがとう」を唱えると奇跡が起こる! ――心が楽になる39の魔法の言葉(CD付き)」や
工藤 房美さんの「「ありがとう」100万回の奇跡」という書籍が有名です。
Kindle Unlimitedの会員の方は、上記の書籍を読む前に、
「清田式 潜在意識の法則」を無料で読むことで、この「ありがとう」を連呼するというアファメーションが、
以下にパワフルな手法であるのかということを知ることができます。
斎藤一人さんのように「ついてる」を繰り返すのも悪くないのですが、
私は「ありがとう」をおすすめします。
「南無阿弥陀仏」と唱えるのも、ちょっと似ています。
「南無阿弥陀仏」の意味を理解していれば、それを連呼するのも良いのですが、
「ありがとう」という言葉が、一番魂がこもりやすく、潜在意識に良い働きかけをします。
日本語を母国語とする人なら、「ありがとう」という言葉を発するときに、
抵抗感や雑念が極めて起こりにくいです。
「ついてる」だと否定的な感情が浮かび可能性がありますが、
「ありがとう」を否定するのは難しいからです。
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イメージングやアファメーションがうまく行かない時は、何も考えずに心の中で
「ありがとう」と唱え続ければ、少し心があたたまるような感じがして、
否定的な感情が起こりにくいです。
あまりに絶望的な気分のときは、美しい自然のものをみながら、それに対してありがとうと言うと良いです。
何でも良いから、ありがとうの対象を見つけ、ありがとうといい続けます。
ただ単に現実から目をそらしているだけのようにもかんじられるかもしれませんが、
不思議と本当に感謝の気持ちが湧いてきます。
「ありがとう」100万回の効果
「ありがとう」を100万回唱えるという手法があります。
多くの方が実践し、人生が好転したという体験談がたくさんあります。
逆に効果がないという人もいます。
効果がでないのは、漫然と連呼しているからです。
「南無阿弥陀仏」より「ありがとう」の繰り返しをおすすめする理由は、
現代人の場合、多くの人は「南無阿弥陀仏」に上手に感謝の念をのせることができないからです。
「ありがとう」なら簡単です。
慣れないうちは、自然にありがとうが良いです。
草花でも良いし、夜空でも良いです。
天気が悪い日なら、雨がポツポツ落ちるところを見ながら、雨にありがとうでも良いです。
もしできるのなら、家族にありがとうが一番良いです。
直接言わなくても、心のなかで言うだけで十分です。
相手に伝える必要はありません。
家族にありがとうを心のなかで唱えていると、本当に家族のありがたさに気づきます。
特に辛い時は、気づきやすいです。
そうすると、家庭内で良いことが起きます。
仕事でも、職場の人間にありがとうで、嘘みたいに人間関係が良くなったりします。
人間同士は、言葉をかわさなくても、通信しています。
機嫌が悪い人の近くにいけばわかります。
全く会話していなくても、相手の様子を見ていなくても、
近くにいるだけで、集中するとピリピリしたムードが伝わってきます。
仕事では、不快な相手ほど、心のなかで「ありがとう」をぶつけてやると良いです。
アメリカのトランプ大統領は「ありがとう」の達人です。
「ありがとう」だけで、世界を変える可能性があるほどの大きな力があります。