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デメニギスを見れる水族館、食べれるところはどこ?頭が透けてる深海魚の味は?

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デメニギスという不思議な深海魚がいます。

頭だけ透けているのです。
しかも、どうやら食べることができるかもしれないようなのです。
今回はデメニギスを実際に見ることができる日本国内の水族館、食べれる場所や味に関して調べてまとめてみました。
あまりに風貌に特徴があるから、最初生け捕りされたとき、映像はCGではないかといわれたくらいなので、たまにテレビでも取り上げられます。

デメギニスと間違えている場合があります。
「でめぎにす」と入力して、Enterキーで変換すると「出目技にす」となるときは間違えているのでご注意ください。
私もしばらく間違えていました。
デメギニス→デメニギスです。

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まずは基本情報から。

デメニギスの特徴

頭が透けているというのが外観の最大の特徴になります。

学名はMacropinna microstomaで大きさは意外と小さくて、体長10~15センチ程度です。
英語では、Barreleye、樽に目が入っていますという意味です。

引用できそうな写真がなかったので、フリーのイラスト画像見つけました。
さらに、Youtubeの動画を埋め込んでおきます。

デメニギスのイラスト

目のように見える部分は鼻で、目はどこかというと、その上のうっすらと緑がかった部分です。

深海魚ということで、水深400~800メートル、太平洋北部の亜寒帯海域に生息しています。
亜寒帯海域というのは緯度30-40゜のエリアのことです。

1939年から、網にかかるようになり、存在は認識されていたのですが、2004年に生きたままの捕獲に成功しました。

名前の由来はデメキンです。
目が飛び出しているようにみえるから、デメニギス。
実際には目は飛び出していません。
頭のドームの中に上向きで入っているのですが、陸に上がる頃には頭のドームが壊れてしまっていたので、デメニギスと名付けられたのでしょう。
当初は上しか見れないとおもわれていたのですが、生きたまま捕獲されたことで、目玉が動くことが判明しました。

捕獲されたことにより、いろいろ生態がわかってきました。
通常はゆらゆら漂っていて、たまの上を獲物がすり抜けたときに検知して捕食のために活発に動くという省エネタイプです。
餌は、小魚やクラゲなどです。

頭が透明な理由は、視界の確保という目的と、頭部の保護です。
柔らかくすることでクラゲの針をとおさなくなり、逆に保護されるという水中ならではの戦略です。
身体を刺されたらどうなるのかなって、疑問に思いますが…。

デメニギスが見れる水族館はどこ?

デメニギスが見れる水族館は2019年5月現在、日本国内には存在しません。
2009年、カリフォルニア州のモントレーベイ水族館では公開されたことがあるようです。

将来的に日本国内で見れる可能性が高そうなのは、深海魚ばかりをあつめた沼津港深海水族館です。
世界でも飼育実績が少なすぎるので、深海魚専門のところじゃないと最初は難しそうです。
日本でも東北の近海には生息しているようなので、なんとかして欲しいですね。

さらに、沼津港深海水族館の近くには、深海魚料理専門店の魚重食堂という飲食店があります。
そこなら、いずれデメニギス料理が食べられるかもしれません。
実際に、デメニギスを食べたことがあるという報告はないのですが、目が飛び出しているニギスということで、デメニギスなので、ニギスと同じような味の可能性はあります。
ニギスは食用の魚です。
干物、刺し身、天ぷらなどで食される美味しい魚です。

今の所、水族館でも見れないし、食べることもできませんでした。
ごめんなさい。

デメニギスグッズに関して

これだけ特徴的な見た目だと、ぬいぐるみなどのグッズが販売されています。

アマゾンで調べてたところ、ぬいぐるみとフィギュアがありました。

デメニギス ぬいぐるみ 33cm 

カロラータ 深海魚 立体図鑑 リアル フィギュアボックス

カロラータ 深海魚 フィギュアはおすすめです。
カロラータの商品は完成度が高く、海外でも人気です。
私の知人で海外ネットショップをやっている方が、よく売れると言っていました。

「デメニギス」グッズをネット通販で注文するには?

ウィクロス(WIXOSS)のキャラクターにもデメニギスがいます。

WIXOSS-ウィクロス-/SP32-012 幻深水姫 デメニギス

確かに、特徴を掴んでいますね。
頭の上の緑とか…。







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