ジビエ料理などの飲食店を運営する宮下企画では、深海生物「オオグソクムシ」を使った新商品「オオグソクムシラーメン」を4月15日から販売開始したそうです。
ダイオウグソクムシではなく、オオグソクムシです。
オオグソクムシは日本近海の深海生物でダイオウグソクムシはメキシコ湾の生き物です。
オオグソクムシの方が小さいという違いがあります。
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富士川サービスエリアでは、オオグソクムシせんべいが販売されています。
愛知県なら、竹島水族館の超グソクムシ煎餅がよいです。
普通に食べることができる生き物のようです。
ジビエというのは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉なので、ジビエとは言えません。
ラーメン、せんべい以外にも煙突焼きという調理方法があります。
船の煙突で焼くという方法です。
航行中の船の煙突にカニなどを突っ込んでやいて食べるというワイルドな食べ方です。
味はカニとかシャコに似ています。
名前に「ムシ」という言葉が含まれていますが、甲殻類の仲間なので、エビやカニだと考えれば、特にゲテモノという意識もなく、抵抗もなく食べることができます。
見た目がダンゴムシやワラジムシのようで気持ち悪いから無理という人もいるでしょう。
ちなみに、ダンゴムシやワラジムシの足は幼体のころは6対ですが、成体になると7対あります。
オオグソクムシ7対なので同じです。
さらに、ダンゴムシやワラジムシも甲殻類ということになります。
なので、ダンゴムシも食べることができます。
ただ、土臭いそうです。
数年前には、グソクムシの姿焼きがはいっている、おせちが販売されていましたが、それいらい見かけません。
あまり人気がなかったのかも。
バナナマンの設楽統さんがオオグソクムシを食べた時口の中がものすごく痒くなったそうです。
甲殻類アレルギーがある人は注意ですね。
なぜかオオグソクムシのグッズは世界中で人気があります。
ダイオウグソクムシのiPhoneケースは、あまりに高すぎて買えません。
アマゾンで購入するのなら「カロラータ」というメーカーのグッズがおすすめです。オオグソクムシは飼育可能です。
水族館のタッチプールで触れ合うことができる場合があります。
ただ、噛むので注意です。