ザリガニは食べることができます。
よくいるアメリカザリガニです。
40代以上の人だと、昔、今では考えられないようなドブ川があって、
その中で生息している生き物だというイメージが強すぎて、
食べるのは躊躇するでしょう。
実際には、アメリカザリガニは食用として日本に持ち込まれたという話もあるくらいで、
中国では大人気食材なので、あんなの魚介類大好きな日本人が、
なぜザリガニを食べないのだと、不思議に思われているようです。
今回はザリガニの調理方法、食べ方に関して記述しますが、
その中でも特に泥抜きのコツに関して説明します。
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ザリガニの食べ方
ザリガニを食べる手順は以下です。
・ザリガニを捕獲、または、購入する
・泥抜きをする
・よく茹でる
・味付け等、調理する
・食べる
肺吸虫という寄生虫がいるので、よく茹でる必要があります。
加熱によって駆除できます。
ザリガニ特有のものだと考えて気持ち悪がる人がいますが、
肺吸虫は普通の川魚やサワガニにも寄生しています。
ザリガニの泥抜きの方法、コツ
ザリガニの泥抜きは水道水にザリガニを入れ、
何度も水を変えるだけです。
泥抜きに要する時間は1日で良いです。
水道水をチョロチョロ流しながら入れておくと良いです。
私のように40代だと、どうしてもザリガニのイメージが悪く、
2~3日泥抜きをしたくなります。
あまり長い間泥抜きをしていると、共食いする可能性があります。
共食いを防止する方法
共食いを防止するには以下の方法が考えられます。
・泥抜きの時間を短くする。
短時間で泥抜きを済ませるのなら、できるだけきれいなところでザリガニを捕獲してくるのが得策です。
・空腹にさせないようにする
煮干しなどを入れておけば、お腹がすかないので、共食いしません。
残酷ですが、弱そうなザリガニを生贄として入れるという手段もあります。
・隠れる場所を作る。障害物を入れる。
石などで、隠れる場所を作れば、他のザリガニと遭遇しにくくなり、
おとなしくじっとしていることが多いので、お腹が減りにくくなるのか、
共食いしにくくなります。
・明るいところに置いておく
よるは眠くなるという意見もありましたが、
一応夜行性なので、夜に活発になるはずです。
ということは明るいと活動が低下するので、共食いの可能性が減ります。
また、水温が低くても活動が低下します。
アメリカザリガニが売っているところ。どこで買える?
アメリカザリガニ以外の外来ザリガニは特定外来生物に指定され、飼育、販売は禁止となりましたが、
アメリカザリガニは、日本に完全に定着しているので、駆除することも不可能だし、
生態系に組み込まれているので、飼育、販売可能です。
クビアカツヤカミキリも特定外来生物に指定されています。
ということで、ネットショップでも売っています。