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車のトナラー対策問題の解。駐車場で迷惑な車のとめ方 トナラーの心理とは?

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トナラーという言葉があります。
ガラガラなのに、なぜか隣に来る人のことですが、意味不明で迷惑ですね。
そんなトナラーの心理、対策について取り上げてみました。

まずは、トナラーの定義から。

トナラーとは、駐車場、飲食店、バス、電車など、ガラガラに空いているのに、なぜか隣に座ったり駐車したりして、人の隣の場所取りをする人のことをいいます。

トナラー行為のこととトナリングと言ったりします。

トナラーの心理

なぜ、他が空いているのに、わざわざ隣に来るのか?
意図がわからないし、気持ち悪いですね。

駐車場の場合は、以下のような理由があります。

-隣の車を駐車するときの基準にしている。
-いつもと同じところに駐車しているだけ。
-そこが停めやすい位置だった。
-何も考えていない。

自分の車が大きい場合は、駐車場が満車になることを見越して、小さい車の隣にとめておくという手はありかもって、ちょっと思いました。

バス、電車、飲食店などの場合

-いつもと同じところに座っているだけ。
-最終的に混雑するのがわかっているから、最初から詰めて座っている。
-好みの女性に近づきたい。
-隣の席が空いていると思っていた。

隣の席が空いていると思っていたというのは、私の体験談です。
ある寿司店にはいって、席に案内されなかったので、食器だけおいてあって、誰もいないと思って座っていたら、トイレからおじさんがかえってきました。
隣のおじさんが帰ってきて、もっと遠くに座ったらどうですか?って言われて、とても不快だったので、帰りに店員に、案内してくれないから、気分が悪いおじさんの隣に知らずに座ってしまい、文句言われて最悪だったじゃないですかとクレームを言っておきました。
その店には二度と行かないことにしました。

ちなみに男子トイレや銭湯でもトナラーがいるらしいですが、意味不明で理解に苦しみますね。

トナラーが迷惑な理由

わざわざ隣に人や車がないところを選んでいるのに、あえて隣にくるから、その意図がわからないし、気持ち悪いから、迷惑だと感じます。
ドアパンチ(車のドアを開けたときに隣の車にあててしまうこと)したくないから、周りに車がいないところに停めているのに。

若い女性の場合、おじさんが近くに座ったら、怖いですね。

人間には通常、パーソナルスペースといって他人に近付かれるとストレスを感じる空間の距離感があるので、そういう人は距離感ゼロだから、友達になりたくないです。

トナラー対策、どうやって防げば良い?

飲食店の場合は、店員が案内して、お客さんが隣同士にならないようにすべきですね。
昔、飲食店で働いていた頃、新人のアルバイトの女の子が、お客さんを奥から詰めるように順番に案内していたので、店長に「テトリスじゃないから」って言われていたのを見たことがあります。

空いているカウンターなどでは、隣に座りづらいように、食器とかをはみ出しておいておいけば良さそうです。
バスや電車の場合は、あれば、1人かけの席に座ると良いですが、トナラーが来て嫌だったら、移動するしかないですね。
電話が鳴ったふりをして、立ち上がって、端っこで気を使って少し話しして、「今電車だから」とかいって電話をきってから、別の席に座るというのがよいでしょう。

男子トイレの場合は逃げ場がなくて最悪です。
小便器って、絶対少しは尿が飛び散っているので、隣に人いないところを選んで使っているのに、トナラーに限って勢いよくおしっこするなんてことがありますから。
回避するためには大便器でするしかありません。

女性は知らない人が多いのですが、男子トイレの床は尿だらけです。
特に小便器の前は、ほぼ確実に濡れています。
幼稚園児の男の子が、そこでズボンをさげて、下げたズボンが床のおしっこについているけど気にしていないということなんてママには知る由もないでしょう。

自動車の場合のトナラー対策

駐車場のトナラーが一番迷惑だと個人的には感じます。
私は後部座席にチャイルドシート2つつけているので、後部座席から子どもを下ろすのに十分なスペースが必要です。
さらに妻が、信じられないほどドジなので、助手席から降りるときに、隣にあるガードレールなどによくドアパンチします。
なので、できる限り両サイド空いているところにとめたいです。
助手席側が駐車場の端に来るようにするという対処をしています。
そして、子供と妻は助手席側から出すようにしています。
ドアパンチをしても良いようにドアエッジプロテクター(ドアモール)というものをつけています。
トナラーを防ぐより、ドアパンチを防ぐほうが簡単です。

雨の日に入り口付近にとめていると、トナラーじゃない人でも隣にとめる可能性があります。
なので、とめにくかったり不便な位置にとめるというのも一つの手です。

とめにくい所、とめたくないところの例

-駐車場の入り口から一番遠い所
-建物の入り口から一番遠い所
-立体駐車場の一番上の階の一番奥
-見るからにとめにくそうな位置にある駐車スペース
-駐車場の入り口から見えない位置にある駐車スペース(気づかれにくい)

綺麗な車の隣は安全だから、そういう車の隣に駐車するという人もいます。
かといって、自分の車をボロボロにすることはできません。
子どもが乗っていることがわかるシールを貼っておくと車を傷つけられたくない人は隣に来ないでしょうが、多くのトナラーは無神経なので、そんなこと気にしないでしょう。

車のトナラー対策の解

私が考える車のトナラー対策は以下のように車を止めることです。

助手席側のリスクが高い場合は、助手席側に駐車スペースがないところで、運転席側を白線に寄せてとめます。

車のトナラー対策の解

1人で車に乗っている場合は運転席側に駐車スペースがないところで、助手席側を白線に寄せます。







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