炊飯器で七草粥を作ろうと考えている方は、注意してください。
七草粥を炊飯器で炊いたことにより、大爆発を起こしてしまったという事例があります。
七草粥だけでなく、他の食材でも起こり得る事故です。
このページにたどり着いた現在、あなたが炊飯器で普通のご飯やお粥以外を炊いていて、
すぐに判断ができないのであれば、すぐに炊飯器のスイッチを切ってください。
スイッチを切ることができない場合、この記事を読み終わるまでは、別の部屋に移動してください。
七草粥で炊飯器を大爆発する原因
この事故の原因は、七草を炊飯器に入れたまま炊いてしまうというミスによって発生しました。
葉っぱが炊飯器の蒸気の出口を塞いでしまい、内部の圧力が高まり、最終的に大爆発。
これが原因です。
炊飯器の近くにいたら、大怪我をしてしまうような衝撃です。
七草粥で炊飯器を作る正しい方法
解決策は簡単です。
炊飯器ではお粥を炊いて、お粥ができたらそこに、別で茹でておいた七草を投入すればよいのです。
通常の土鍋での作り方でも、最初から七草を投入していることはありません。
どうしても七草を一緒に調理したいのなら、細かく切り刻んで蒸気口を塞ぎようがない状態にするという手段もあります。
ただ、そんなことしたらまずくなりそうです。
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爆発するのは七草粥だけ?
七草粥は、蒸気口を塞いでしまうような具が入ってることが原因で爆発してしまいます。
なので、似たような具が入ったものでも同じような事故が発生する可能性があります。
蒸気口をふさいで、圧力が高まった状態で炊飯器のような固いものが破裂して、中の熱いものが飛び出すので、
ちょっとした爆弾のような威力があるので、以下の内容もよく読んで、
決して事故をおこさないように注意してください。
炊飯器に入れて調理してはいけないもの
炊飯器に入れて調理してはいけないものの例をリストアップしました。
-ポリエチレン袋、ラップ、クッキングシートなどシート状のもの。
-加熱により膨らむもの。ねりものや麺類など
-粘性があるもの。カレーやシチューのルーなど
-泡が発生するもの。重曹など
-油
-野菜のように、平ぺったいもの。トマトも薄皮が剥がれることがあります。
-米や水の入れすぎ
このようにいろいろなパターンで事故が想定されます。
よくわからない場合は、普通にご飯を炊くとき以外は炊飯器を使わないようにしましょう。
冒頭に述べたように、ここまで読んで、今現在、炊飯器に入っているものが安全かどうかわからず、他の部屋に避難している状況で、炊飯器に入っているものが危険だと判断した場合、炊飯器のある部屋に戻らず。
ブレーカーを落としに行ってください。
ブレーカーを落としてから、炊飯器の中の温度が下がるまでは、炊飯器のある部屋に入らないようにしてください。
電源が落ちても、しばらくは炊飯器の中の圧力が高まっている可能性があります。
ブレーカーを落としたくない場合、最低限、扉の隙間から炊飯器を覗き見て、蒸気が出ているかどうか確認してください。
蒸気がでているのなら、蒸気口がふさがっている状態ではないでしょう。