中国中部の湖北省武漢の肺炎と言われる病気の感染者が、日本国内で確認されました。
武漢の肺炎は感染するのか?治療法?その他注意点に関して調べてみました。
武漢の肺炎は感染するの?治療法は?
中国で確認されているものと同じ新型コロナウイルスが検出されたとのことです。
SARSによく似たウイルスによる新型肺炎だとされています。
新型なのでワクチンはありません。
なので治療は隔離して、栄養補給などをすることになります。
中国では41人の発症が確認されており、人から人へ感染する可能性があると考えられていますが、
今の所明らかな証拠があるわけではありません。
医療関係者同士の感染も報告されていません。
ただ、死者が1人出ています。
感染した方は武漢で患者と濃厚接触した可能性があるそうです。
濃厚接触とは?
濃厚接触というのは、感染症の疑いがある症状が出ている人と行動をともにしたり、接触したり、航空機などで近隣の座席に座ったりすることをいいます。
性的な意味合いではありません。
肺炎ってどんな症状?
肺炎の症状がわかっていないと、自分が感染したかどうか疑うことすらできないかもしれません。
38℃を超える発熱が数日間持続し、悪寒、全身倦怠感、呼吸困難感、息切れというのが肺炎の一般的な症状です。
息苦しさを感じる風邪といった感じです。
予防方法はあるの?
新型肺炎はワクチンなどの治療薬が存在しないので、予防が特に重要になります。
ありきたりですが、マスク、うがい、手洗いに加えて、健康状態を保ち、
免疫を強くするしかないです。
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武漢ってどこ?
まずは、武漢の場所が気になります。
Google Mapでみると、上海の左の方だということがわかります。
国内で発見された患者は神奈川県在住です。
武漢には武漢国際空港があり、直行便が飛んでいます。
感染者が乗っていた飛行機は?
1月6日に帰国したとのことなので、1月6日に武漢から成田への直交便に乗っていた可能性が高いです。
飛行機の便を絞り込みたかったのですが、過去のフライトの検索の仕方がわからず、断念しました。
春節で感染が広がる?
2020年の春節連休は1月24日からとなっているようです。
春節というのは、中国人にとっては日本人のお正月のようなもので、
里帰りする人もたくさんいます。
もし、武漢の肺炎がヒト-ヒト感染するウイルスだとしたら、
春節で里帰りした中国人の方々が戻ってきた時は注意が必要です。
今回の件で空港の検疫が厳しくなるので、逆に早く国内感染者があらわれてくれてよかったのかもしれません。