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CDCがコロナだけによる死亡者数は実は6%と発表。ファウチは反論

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アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が2020年8月26日、
アメリカの新型コロナウイルスによる死者のうち、死因が新型コロナウイルス単独のものは、
たったの6%だと発表しました。
そして、早速、ファウチさんが反論しています。

まずは、CDCの発表を見てみます。

この部分に書いてあります。赤線を引きました。

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翻訳します。

テーブル3は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による死者の健康状態と死因として言及されたものを分類したものです。
COVID-19だけが死亡に関連しているとされたものは6%です。
COVID-19による死者は、COVID-19以外に平均、2.6個の他の健康問題や原因がありました。
それぞれの健康問題や原因による死亡数を死因、年齢ごとにまとめました。

 

この記述の下の表にある数字を全部足すと、451726となります。
死亡者の総数は164280ということなので、451726÷164280≒2.75となります。
上の記述だと2.6個ということなので、何か除外すべき数値があるのでしょう。

米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアントニー・ファウチ所長が早速反論しています。

ファウチさんは、6%の人しかCOVID-19が単独の死因でなかったとしても、
アメリカで18万人がCOVID-19で死んだのは事実だと主張しました。
高血圧や糖尿病でなくなった人がコロナによる死者では無いということではない。
とのことです。
まあ、そうかもしれませんが、当初重篤な肺炎になり死亡率が高いと言われていた病気が、
他の病気を併発していない場合、死に至ることがあまりないという矛盾を指摘するには十分でしょう。

かかったら最後、周りの人を死に至らしめてしまう恐ろしい病気だったはずなので、
こちらの記事のような感染対策をしなければならなかったはずですが、
そうではないとわかってよかったです。

完全なるコロナ感染拡大防止対策







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