今は5月、海水浴には、まだ早いので、子どもたちに磯の生き物を触らせてあげたいと考え、海に行ってきました。
ヤドカリの飼い方、愛知県名古屋市から行けるヤドカリが大量にいるスポットを紹介します。
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ヤドカリは淡水でも生きられる!
海に行ってヤドカリを見つけた。
これを持ち帰って、家で飼育したい。
小さい子どもたちに磯の生き物と触れ合う体験をしてもらいたい。
ヤドカリは淡水でも生きられるということを知りませんでした。
海水じゃないと飼育できないと勘違いしていたので、海に全部返してきてしまいました。
次回は、連れて帰ってくる予定です。
そのために、調べたことをまとめます。
ヤドカリはどこにいる?
海水浴や潮干狩りでヤドカリを持って帰ってきたという話を聞きますが、去年、毎週海水浴に行っていた私は、1匹もヤドカリを目撃しませんでした。
今年は、磯の生き物を探すという目的ででかけたので、発見することができました。
ヤドカリがたくさんいるところは、岩場の水が溜まったところです。
海藻たたくさんいるところにうじゃうじゃいます。
ヤドカリがいるところには、カニもいたりします。
ヤドカリを淡水で飼えるって本当?
海辺で取れるヤドカリは大きく分けて、ホンヤドカリとオカヤドカリです。
ホンヤドカリの場合は、海水が必要です。
しかも、本州の海辺でみつけることができるのは、だいたいホンヤドカリです。
ここまで調べて、がっかりしました。
やっぱり海水が必要なのですね。
でも、水槽に入れて、間近で子どもたちに観察させたいので、もう少し調べます。
人工海水を使えば、簡単に海水ができるようです。
思ったより安いです。
しかも、魚みたいに水がなくても、すぐ死んでしまうわけではありません。
海水魚だったら、飼育は難しそうだけど、ヤドカリなら大丈夫そうです。
人工海水の作り方は簡単です。
カルキ抜きした水に混ぜるだけです。
人工海水の粉末に含まれているのは、塩だけではないので、塩水で代用することはできません。
餌は何?何でも食べる?
雑食性で、比較的なんでも食べます。
「ヤドカリポップコーン」という専用の餌もあります。
飼い方の難易度は高くないようです。
ヤドカリを引っ張り出す。外に出す方法
ヤドカリは引っ越しのとき、貝殻から外に出てきます。
子供に見せようと思って、外に出そうとしてみました。
やり方は3つ。(実際に試したこと。)
-ピンセットで引っ張り出す。
-貝殻を覆って、手の内側も貝殻の中だと勘違いさせる。
殻を温めるためには、火で炙るとよいそうですが、火は持っていなかったので、車の中で熱々になったペットボトルの水をかけてみましたがだめでした。
ピンセットで引っ張ってもでてきません。
貝殻を覆って、手の内側も貝殻の中だと勘違いさせたら、でてくるとのことですが、これもだめでした。
屋外だとやれることが限られるので、やっぱり家で飼育したほうが観察しやすいです。
他にもやり方を調べたので、次回チャレンジします。
まだ試していない方法
-火で炙る。
-はんだごてをあてる。
火で炙るより、ハンダゴテを貝殻のヤドカリの体から一番遠い部分にあてるのが確実そうです。
火だと範囲が広すぎて、ヤドカリが焼けてしまうことがあります。
可愛そうな方法しかないですね。
ということで、ヤドカリ狩りを楽しむ準備はできたので、愛知県名古屋市から行ける、ヤドカリがたくさんいるスポットを紹介します。
ヤドカリたくさん穴場スポット
盛田味の館の向かいの海辺です。
盛田味の館はソニーの創業者盛田昭夫さんの実家です。(たぶん)
ここで、食事をして、前の海岸でヤドカリをとってかえることができます。
普通の靴で簡単にヤドカリがたくさんいるところに入っていけます。
潮干狩りは禁止されています。
ヤドカリは、とってはいけないとは書いてありませんでした。