新型コロナウイルス、普通の風邪、インフルエンザの違いに関して記述します。
私は、ただの算数好きおじさんです。
現在、世の中で起きていることと、発表されているデータに矛盾を感じています。
専門的な知識がある方が書いたと思われる書籍の内容を元に考えてみました。
「目からうろこの生物学: 分子生物学が変えた生命の理解 (目からうろこの教科書)」という本を読みました。
PRC検査の仕組みがよくわかりました。
付録「ウイルスによる感染症とPRC」という部分が追記され、
新型コロナウイルスに関して詳しく説明してあります。
この本の付録部分を一通り読むとわかりますが、新型コロナウイルス感染症は、SARSとインフルエンザの中間のような病気ですが、SARSのように重篤な肺炎となる例がすくないというものです。
とても良い本ですが、私には、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの違いに関して納得することができませんでした。
そのことに関して説明します。
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最後のページの記述を引用します。
新型コロナウイルス感染症の流行をインフルエンザの流行と比べ、感染者数が少ないし、死亡者も少ないから、それほど恐れることはないという人も世の中にはいるようです。確かに現況ではそうかもしれませんが、インフルエンザウイルスにはワクチンが有り、治療薬もあります。
・・・略・・・
今の所、感染力は強くても毒性はそれほど高くなさそうなのが救いですが、いつ何どき、強毒型の変異株が出現しないとも限りません。
・・・略・・・
弱毒型でも、蔓延して定着すると、変異のチャンスが増え、強毒型発生の確率が高くなります。正しく恐れて、コントロール可能にしなければならないのです。弱毒型をコントロールできる体制を整えておくことが、万が一、強毒型が発生した時の被害を最小限に抑えることを可能にするのです。
この何ページか前に、以下の記述があります。
コロナウイルスは通常の風邪症状の原因ウイルスといわれ、安静にしていれば治るので、特に診断薬や治療薬が開発されていませんでした。脚光を浴びたのはSARS騒動のときでしたが、開発をしている内に流行が下火になったので、そこで開発が止まってしまったようです。
以上の記述からすると、
今の所、弱毒性である
ということになります。
いつ何どき、強毒型の変異株が出現しないとも限りません。
本の記述によると、
いつ何どき、強毒型の変異株が出現しないとも限りません。
どちらの方が危険なのでしょうか?
両方とも風邪は万病の元といっているにすぎないように思えます。
普通の風邪は上気道に感染し、新型コロナウイルスは下気道に感染するという点以外、
全く違いがないのではないでしょうか?
確かに、感染が下気道まで広がると肺炎になるので、治療法が変わってきます。
誤嚥性肺炎も含まれると思いますが、毎年、日本人の死因の上位に肺炎が入っています。
風邪をひいて肺炎で亡くなってしまう高齢者の方々は、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなってしまう高齢者の方よりも少ないということなのでしょうか?
やはり、私には普通の風邪やインフルエンザと、新型コロナウイルスの違いは理解できません。
さらに、それによって、経済をとめて、多くの人々の生活をめちゃくちゃにする理由もわかりません。
そういえば、私も1月頃、肺の奥の方から痰がでている時期がありました。
もしかして、すでに感染して治癒済?