持続化給付金の申請が始まり、開始早々、全くログインできないというエラーが発生しました。
申請サイトのドメイン「jizokuka-kyufu.jp」でWHOIS検索をすると、
ドメインの登録者名は「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」ということになっています。
「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」がどこかに外注して作っているのでしょう。
持続化給付金のサイトは、エラーメッセージを見るとわかりますが、セールスフォースの製品を利用する形で作っているようです。
おそらく値段によって、サーバーの規模が変わってくるので、サーバー代をケチったせいでこのようなことがおきているのでしょう。
経済産業省によると、「サービス等生産性向上IT導入支援事業(事務局運営業務)に係る補助事業者」として、採択したとのことです。
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「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」によるサービス等生産性向上IT導入支援のおかげで、今回のログインできないサイトができたと解釈するしかなさそうです。
残念です。
「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」は「おもてなし規格認証」というサイトも運営していて、
代表理事は笠原英一さんという方です。
どういつ人物かどうかわかりませんが、
アマゾンで「笠原英一」と検索すると何冊か本が見つかります。
肩書などを見ると、「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」の笠原英一と同じ人物のような気がします。
立憲民主党の川内博史議員のし的に因ると、「1件当たりの手数料が5万円で法外な事務委託費」とのことです。
計算してみます。
事務委託費は776億円、150万社に給付するということなので、一社当たりかかる費用は51733.3333円になります。
5/26(火)代議士会での報告
川内博史議員
持続化給付金は、電通、パソナ、トランス・コスモスが設立した一般社団法人サービスデザイン推進協議会が、ほぼ100%の事業を受託。
1件当たりの手数料が5万円で法外な事務委託費ではないか。
しかも会社住所に行くと誰もいない。ほぼ丸投げで電通に再委託。 pic.twitter.com/dKA1MuGAAn— 立憲民主党(りっけん)国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) May 26, 2020
確かに5万円を超えますね。
持続化給付金のサイトは、ちょっとシステムが作れる個人に頼んだら10万円でおつりがくるレベルのものです。
サーバーは、Microsoft AzureやAmazon AWSを使って、落ちないようにしたとしても年間10万円程度使えば十分でしょう。
20万円払って、初日に落ちたら怒られる。
そんな低レベルのプログラムを作ったということです。
なので、20万引くと、審査と振込と問い合わせ対応にかかる費用は、
ということになります。