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リュウキュウヤマガメの販売価格はいくら?密輸が横行するわけ

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リュウキュウヤマガメが沖縄本島、渡嘉敷島、久米島だけに分布する亀です。
水中ではなく地上で生活するので、ヤマガメに分類されます。

リュウキュウヤマガメを輸出することはワシントン条約で禁止されています。

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リュウキュウヤマガメの販売価格はいくら?

1975年に国の天然記念物に指定され、捕獲、取引が禁止されています。
にもかかわらず、ペットとして海外で販売されているという報告があとをたちません。
また、日本国内での調査においても、2017年に4匹の販売が確認されています。
取引が禁止されることにより、価値があがってしまい、闇取引が増えたことにより、販売価格が高騰しています。
密猟、捕獲、取引だけでなく、飼育も禁止されています。

リュウキュウヤマガメの密輸問題

リュウキュウヤマガメ60匹を手荷物に入れて運んだ日本人が香港で逮捕されるという事件がありました。
幸いカメは全て生きていたようですが、ギュウギュウ詰めにされていたようです。
絶滅危惧種保護条例違反の罪により、香港で禁錮1年の実刑判決ということになりました。

海外にハンドキャリーで密輸するというほどのものなので、相当の値段で取引されているのでしょう。
リュウキュウヤマガメは赤っぽい色をしたものがあり、とても美しいです。
ちょっと琉球っぽいカラーリングに見えるのもポイントです。
そのため、国内外問わず、飼育したいというファンがたくさんいるので、密輸の人気商品となっています。

リュウキュウヤマガメの特徴

甲羅の後部のヘリがノコギリの歯のようにギザギザになっているという特徴もあります。
地上性なのでヤマガメの仲間だということです。
地上で生活するのならリクガメでは?と思ったのですが、分類上はヤマガメ属、リクガメ属とわかれているようです。

水族館で見れる?

名古屋港水族館では、ときどきカメ展をやっていて、そのときは、リュウキュウヤマガメに会うことができます。

画像認識アプリで密輸を防ぐ

環境省とNTTドコモは、沖縄県内の郵便局や税関、
空港の手荷物検査の現場などにスマートフォンのアプリケーションを配備し、
希少種のカメの密猟や密輸防止に向けた実証実験を2019年5月21日から、開始しています。
この実験は12月まで行われるようです。

郵便で生き物を送ることができるのですね。
確かに、郵便局でチェックすることができれば、輸出の防止に繋がりそうです。
でも、このアプリが普通に出回ったら、逆に画像認識で希少種だと判別することがたやすくなって逆に輸出されやすくなりそうです。
密猟を助けるアプリにならないことを願います。

2019年11月6日に「沖縄こどもの国」で飼育するリュウキュウヤマガメ15匹とセマルハコガメ49匹が盗難されたというニュースもあり、絶滅危惧種の盗難や輸出はあとを絶ちません。







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