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RV(通貨評価替え)GCR(世界通貨改革)って何?住宅ローンがチャラになる?

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最近の世界で起きている不穏な動きが気になり、いろいろ調べていたところ、
RV(通貨評価替え)GCR(世界通貨改革)という言葉を知りました。
さらに、量子金融システムという言葉もあるようです。
物理学科卒業の私からすると、安易に「量子」という言葉を使う時点で、変な都市伝説か何かじゃないかと思ってしまうのですが、とりあえず先入観を持たないように、上記の言葉の意味を調べてみました。
できるだけわかりやすく説明します。

RV(通貨評価替え)GCR(世界通貨改革)って何?

RV(通貨評価替え)の前に、GCR(世界通貨改革)を理解したほうが良さそうです。
GCR(世界通貨改革)は、端的に言うと現在の通貨発行が負債を伴っているという矛盾点を解消しようとするものです。

細かいことを考えると説明不足ですが、お金がこの世に生まれると当時に利息が発生するという仕組みになっています。
現在がこれが当たり前とされているのですが、それは詐欺的なことであるとして、この通貨発行の仕組みを正そうというのがGCR(世界通貨改革)です。

わかりにくいので、更に解説します。
お金というのは、人々の取引を介在するだけのものであって、それそのものが価値をもっているわけではありません。
お金を発行する時に負債として発行するということは、経済活動がなくてもお金単独で増殖していくということです。
そして、その増殖分は発行者に返済する必要があります。

簡単な例で説明します。
私が紙幣発行者です。国民はAとBの2人です。
私が10000円をを発行してAにわたします。利息は年利10%です。

AはBに10000円わたして何か買います。
一年後、Aは私に11000円返す必要があります。
Bから借りようと思ってもBは10000円しか持っていません。
どうすればよいのか?
選択肢は一つです。
私から1000円借りれば良いのです。
私は最初に10000円発行しただけで無限に利益を得ることができます。
これが詐欺だということで、このシステムを正そうというのが、GCRです。

お金というのは、取引を介在するだけのものなのに、
それを利用して利益を得ている人間がいる。
搾取である。

GCRは世界通貨改革と言われていますが、英語表記はGlobal Currency Resetなので、
この通貨システムをもう終わりにしましょうということです。

この搾取がなければ、無税国家が成立する可能性があるとも言われています。
確かに、税金を支払っている生き物が人間だけですから不可能ではなさそうです。
その利益を得ているのは誰か?
各国の中央銀行の所有者だと言われています。

すでに、トランプ大統領が通貨発行権を取り戻したという噂もあります。

トランプ大統領が通貨発行権を取り戻した?政府通貨の発行が可能に?

GCRが実行されるとRV(通貨評価替え)を行う必要がでてきます。
通貨は信用創造という仕組みによって発行されています。
信用創造の解説はこちらです。

信用創造の仕組みがわからない。わかりやすく説明します。

要は、価値の裏付けと釣り合わないような量のお金を発行する権利が銀行にはあるということです。
例えば、私が銀行に1万円預けたら、それを元手に銀行は10万円の貸付をすることができます。
これに関して、もう少し突き詰めて考えるともっと不思議なことが起きます。

私は住宅ローンのために3000万円程度銀行から借りましたが、これを例に考えてみます。
A銀行から借りたとします。
住宅を販売してくれたBさんの預金もA銀行にあるとします。
信用創造により、銀行にある預金の10倍の貸付が可能だとします。

例えば、私がA銀行に300万円の預金を持っていた場合、A銀行は信用創造により、3000万円貸付できます。
私がBさんから3000万円の家を買うために、A銀行から3000万円借りました。
3000万円はA銀行のBさんの口座に振り込まれました。
A銀行にある預金総額は3300万円です。
A銀行は3億3000万円の貸付ができるようになりました。
すでに私に3000万円貸しているので、あと3億円貸出可能です。A銀行は私の300万円を元手に私に3000万円の負債を負わせ、
さらに3億円貸出することができるようになりました。私は一生かけて3000万円返します。

買いたかった家を買うことができたけど、なんか納得できませんね。

GCRが実行されるこのように実体とかけ離れた価値となっている通貨の価値が崩壊します。
ただ、何らかの取引を媒介するものは必要だし、現在人々が保有している資産が通貨と紐付いているので、
その価値を再評価し直そうというのが、RV(通貨評価替え)です。
その時に導入されるのが、量子金融システムだと言われています。
量子コンピュータによって現在匿名で利用可能なブロックチェーン技術による仮想通貨を超える、
マネーロンダリングとかができない金融システムができるというような話です。
量子コンピュータの本を何冊か読みましたが、現時点で量子コンピュータによって画期的な金融システムができそうな感じはしなかったので、これに件に関しては理解できませんでした。

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住宅ローンがチャラになる?

RV(通貨評価替え)により住宅ローンがチャラになるのではないかと話があります。
GCRは通貨発行により必ず負債と利息が発生するという点が問題とされているので、
それをもって、住宅ローンがチャラになると私には思えませんでした。
ただ、利息が安くなる可能性はありそうです。
銀行が上乗せしている分だけ負担すれば良くなると言った感じです。

しかし、そもそも今までの通貨発行の仕組みが詐欺的、犯罪的であるという論理なので、
ペナルティ的に銀行を解体して負債をチャラにするという事はありえるかもしれません。
その場合、すでに住宅ローンを支払ってしまった人に不公平になるから全額返金するという記述もどこかでみましたが、そもそもRV(通貨評価替え)を行うのだから、通貨の価値も変わるので、あまり意味がないし、
家を買っていない人の不公平は解消されないから矛盾していると思います。

わかりやすく説明したかったのですが、無理でした。
少しは理解の助けになることを期待します。

RV(通貨評価替え)、GCR(世界通貨改革)、量子金融システム。
本当にそんなこと起きるのかなって疑いの気持ちがわきますが、
こちらの動画を見ると、もしかしたらありえるかもって考えてしまいます。

GESARA/NESARA ゲサラ、ネサラって何?わかりやすく説明します。







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